副住職です。
また長々とブログ更新をさぼっておりました。
当寺の檀信徒の方で、ブログをチェックして下さってる方もおられるようで誠に申し訳ありません。
さてさて久しぶりの投稿は、「勉強会」です。
知ってる方も多いのですが、お坊さんは勉強会やら研修会、色々な内容の集まりなど結構多いのです。
お寺の予定などがあり全部を出席している訳では無いのですが、今回の勉強会は「初学会」と言う有志の集まりで、事務局で会計を担当させて頂いてる事もあり参加してきました。
講義の内容は「寺院の地震対策について」。
昨年の大震災で、同じ教区のお寺様でも被害を受けたところもありました。
当寺は大きな被害はありませんでしたが、それでも灯籠が倒れたり致しました。
そこでお寺の地震対策をもう一度勉強しようと言うのが今回のテーマです。
講師には社寺建築を手がけておられる金剛組の設計士の方にお願いして、現状の本堂をどのように耐震補強する事ができるのかなどを教えて頂きました。
当寺は10数年前に現住職と檀信徒の皆様で本堂を新しく致しましたので、再度改めて耐震補強というのは現状ありませんが、本堂内のご本尊様はじめ仏様方やお位牌、荘厳具など壊れてしまうと困る事が色々とあります。そちらを出来る限る予算をかけずに地震から守る事を考えて、住職に提案しないといけないかなと思った講義でした。
合 掌